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業務効率化の落とし穴。楽になるはずの職場が、なぜ息苦しくなるのか
業務効率化は、多くの会社にとって重要なテーマです。 手作業を減らす。 入力を自動化する。 紙の書類をデジタル化する。 同じ作業を短い時間で終えられるようにする。 こうした取り組み自体は、とても大切です。 人手不足が続く中で、限られた人数で業務を回していくためにも、ITツールやAI、自動化の活用は避けて通れません。 しかし、業務効率化には見落とされがちな落とし穴があります。 それは、効率化で空いた時間を、すべて別の仕事で埋めてしまうことです。 「この作業が30分短縮できた」 「では、その分で別の業務もお願いしよう」 「ツールを入れたのだから、もっと多くの件数を処理できるはず」 このように考えることは、経営者や管理者の立場では自然かもしれません。 ただ、その結果として、社員一人あたりの作業量や担当範囲が増えすぎていないでしょうか。 業務効率化したはずなのに、現場が前より疲れている。 便利なツールを入れたはずなのに、社員の表情が硬くなっている。 作業時間は短くなったのに、職場全体に余裕がない。 そのような状態になっているなら、効率化の目的を一度見直す必
8 時間前読了時間: 10分


「報告したら怒られる」職場は危ない。セキュリティ事故を小さく止める報告文化の作り方
会社のセキュリティ対策というと、ウイルス対策ソフト、パスワード管理、多要素認証、バックアップなどを思い浮かべる方が多いと思います。 もちろん、これらの対策は重要です。 しかし、実際のセキュリティ事故では、技術的な対策だけでは防ぎきれない問題があります。それが、「社員がすぐに報告できない」ことです。 たとえば、次のような場面です。 不審なメールのリンクを開いてしまった 偽サイトかもしれない画面にIDやパスワードを入力してしまった 会社のパソコンやスマートフォンを一時的に紛失した 見覚えのないファイルをダウンロードしてしまった 取引先を装ったメールに違和感を覚えた こうしたとき、すぐに報告があれば、被害を小さく抑えられる可能性があります。 一方で、報告が遅れると、ウイルス感染の拡大、不正アクセスの継続、情報漏えい、取引先への被害波及などにつながるおそれがあります。 中小企業にとって重要なのは、単に「ミスをなくす」ことではありません。 ミスや違和感があったときに、すぐ言える職場にしておくことです。 セキュリティ事故は「報告の遅れ」で大きくなる...
7月8日読了時間: 7分


社用PCを紛失したら最初に何をする?中小企業が決めておくべき初動対応
会社のノートパソコンを持ち歩く機会は、以前より増えています。 在宅勤務、外出先での作業、出張、取引先訪問、カフェでの資料確認など、社用PCを社外で使う場面は珍しくありません。 その一方で、どうしても避けられないリスクがあります。 それが、社用PCの紛失・盗難です。 電車に置き忘れた。 カフェに置いたまま席を離れてしまった。 車上荒らしでカバンごと盗まれた。 自宅に持ち帰ったはずなのに見当たらない。 こうした事態が起きたとき、重要なのは「誰が悪いか」を先に考えることではありません。 まず必要なのは、被害を広げないための初動対応です。 特に中小企業では、紛失時の連絡先や対応手順が決まっておらず、担当者や社員がその場で判断せざるを得ないことがあります。 しかし、対応が遅れるほど、情報漏えい、不正アクセス、取引先への影響、業務停止などのリスクは高まります。 今回は、社用PCを紛失したときに中小企業がまず取るべき対応と、事前に決めておきたいルールを整理します。 社用PCの紛失は「物をなくした」だけでは済まない 社用PCを紛失したと聞くと、まず思い浮かぶのは
7月1日読了時間: 10分


社用PCの持ち帰りルール、決めていますか?中小企業が最低限決めるべき7項目
会社のノートパソコンを自宅に持ち帰って仕事をする。 今では、それほど珍しいことではありません。 在宅勤務、出張前後の作業、急ぎの資料修正、休日明けの準備など、業務上どうしても必要になる場面もあります。 一方で、社用PCの持ち帰りには、情報漏えい、紛失、盗難、不正アクセス、私物機器との混同など、さまざまなリスクがあります。 特に中小企業では、 「なんとなく持ち帰っている」 「上司が許可しているから大丈夫」 「特にルールはないが、各自で気をつけている」 という状態になっていることも少なくありません。 しかし、社員の注意力だけに任せる運用には限界があります。 大切なのは、社用PCの持ち帰りを一律に禁止することではなく、会社として最低限のルールを決めておくことです。 今回は、中小企業が社用PCの持ち帰りについて最低限決めておきたい7つの項目を整理します。 1. 誰が、どのような場合に持ち帰ってよいのか 最初に決めるべきなのは、社用PCを持ち帰ってよい条件です。 よくないのは、「必要なら各自の判断で持ち帰ってよい」という曖昧な状態です。...
6月17日読了時間: 10分


会社のパソコンでやってはいけないこと7選~中小企業で起きやすい情報漏えいの入口
会社から貸与されたパソコンは、単なる作業道具ではありません。 顧客情報、見積書、請求書、社内資料、取引先とのメール、クラウドサービスへのログイン情報など、会社の大切な情報につながる入口です。 しかし、日常業務の中では、 「少しだけなら大丈夫」 「いつもやっているから問題ない」 「急ぎだから仕方ない」 という判断で、思わぬ情報漏えいやトラブルにつながることがあります。 特に中小企業では、専任のIT担当者がいなかったり、社用PCの使い方に関するルールが明文化されていなかったりすることも少なくありません。 今回は、会社のパソコンでやってはいけないことを7つに整理します。 1. 私用サイトや私的なサービスに使う 会社のパソコンで、業務に関係のないサイトを見たり、個人用のサービスにログインしたりするのは避けるべきです。 たとえば、私用のネットショッピング、個人のSNS、動画サイト、個人メール、オンラインゲーム、私的なクラウドサービスなどです。 問題は「サボっているように見える」という話だけではありません。 不審な広告をクリックしてしまう、個人アカウントと業
6月2日読了時間: 7分
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