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PCの初期化だけで大丈夫?売却・返却・廃棄前のデータ消去
「古いパソコンは、Windowsを初期化してから処分すれば大丈夫」 そう考えている会社は少なくないでしょう。 確かに、Windowsにはファイルやアプリを削除してパソコンを初期状態に戻す機能があります。しかし、会社のパソコンには顧客名簿、見積書、メール、ブラウザーの保存情報などが残っている可能性があります。 パソコンを社外へ出す場合は、単に画面上からファイルが見えなくなっただけでなく、保存されていた情報を復元しにくい状態にすることが重要です。 ただし、Windowsの初期化がまったく無意味というわけでも、すべてのパソコンを物理的に壊す必要があるわけでもありません。 この記事では、専任のIT担当者がいない中小企業向けに、PCの売却・リース返却・廃棄前に確認したいデータ消去の考え方を解説します。 「ファイルの削除」と「データの消去」は違う パソコン上でファイルを削除し、ごみ箱を空にしても、データそのものが直ちに完全消去されるとは限りません。 多くの場合は、パソコンが「この場所を新しいデータに使ってよい」と判断できる状態になるだけです。新しいデータで上
2 日前読了時間: 9分


PDFの黒塗りは本当に消えている?外部送信前の正しい墨消しと確認方法
見積書や契約書、履歴書、補助金の申請資料などを外部へ送る際、相手に見せられない情報を黒く塗って隠すことがあります。 しかし、PDFの上から黒い四角形を重ねただけでは、元の文字が消えていない場合があります。 画面上では完全に隠れているように見えても、黒い部分を選択してコピーすると文字が読めたり、検索すると該当箇所が表示されたりすることがあるのです。 「今まで黒く塗って送っていたPDFは大丈夫だったのだろうか」と不安になるかもしれませんが、大切なのは、これから正しい処理と確認を行うことです。 この記事では、専門知識がない方でも実践できるPDFの墨消し方法と、外部送信前の確認ポイントを解説します。 PDFの「黒く見える」と「情報が消えている」は違う PDFは、文章や画像など、複数の情報を重ねて表示できるファイルです。 たとえば、元の文字の上に黒い長方形を置くと、画面上では文字が見えなくなります。しかし、これは机の上にある書類へ黒い紙を載せているような状態です。 黒い紙の下には、元の文章が残っています。 特に注意したいのが、WordやPowerPoint
9月9日読了時間: 9分


「Webサイトに脆弱性があります」というメールが来たら?安全に確認する5つの手順
「あなたの会社のWebサイトに重大な脆弱性があります」 「至急、以下のリンクから修正してください」 「対応しなければ情報漏えいにつながるおそれがあります」 このようなメールが届いたら、心配になってすぐにリンクを開きたくなるかもしれません。 本当に問題があるなら、放置するわけにはいきません。 一方で、警告に見せかけて偽サイトへ誘導し、IDやパスワードを盗もうとするメールの可能性もあります。 大切なのは、「すぐにクリックする」か「怪しいので無視する」かの二択にしないことです。メールに書かれたリンクや連絡先を使わなくても、警告の内容が本物かどうかは確認できます。 この記事では、IT担当者がいない中小企業でも実践できる、安全な確認手順を紹介します。 「脆弱性」とは、システムにあるセキュリティ上の弱点 脆弱性とは、ソフトウェアやWebサイトなどに存在する、セキュリティ上の弱点や不具合のことです。 たとえば、Webサイトの更新に使っているシステムや追加機能に脆弱性があると、悪意のある第三者に不正操作されたり、情報を盗まれたりする可能性があります。そのため、脆
9月4日読了時間: 8分
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