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フィッシングメールは開いただけで危ない? よくある誤解と正しい対処
フィッシングメールが届いたとき、「開いただけでも危ないのでは?」と不安になる方は少なくありません。 特に、会社のメールや個人のスマートフォンで怪しいメールを見つけると、慌ててしまいやすいものです。ですが、まず落ち着いて確認したいのは、 どこまで操作したか です。 IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)では、フィッシングのメールやSMSは 開いただけでは被害は発生しない と案内しています。また、本文のURLを開いてしまった場合でも、その先で 情報を入力したり、アプリをインストールしたりしていなければ、基本的に被害は発生しない とされています。 つまり、怖いのは「受け取ったこと」そのものではなく、 その後の操作 です。 この記事では、 フィッシングメールとは何か 開いただけで何が起きるのか 本当に危ないのはどこからか 操作別にどう対処すればよいか を、中小企業の経営者やIT担当者が社内で案内しやすいように、できるだけ分かりやすく整理します。 フィッシングメールとは何か フィッシングとは、実在する企業やサービスを装って、利用者を偽サイトへ誘導し、ID
4月14日読了時間: 8分


不正ログインの相談、2025年7月だけで144件——過去最多から見る「不正ログインの証拠」と対策
IPA情報セキュリティ安心相談窓口によると、2025年7月に寄せられた 不正ログインに関する相談は144件 で、これまでで最も多くなりました。 内容としては、InstagramやFacebookなどのサービスに不正ログインされ、 自分ではログインできなくなった という相談が多く寄せられています。 ここで大事なのは、これは「相談件数」だということです。つまり、実際に表面化して相談までつながったケースだけでも、かなり多いという見方ができます。 不正ログインは、大企業や有名人だけの話ではありません。 SNS、ショッピングサイト、ネットバンキング、クラウドサービスなど、日常的に使うサービスで起こりえます。 しかも厄介なのは、気づいたときにはすでに パスワードを変更されていた 登録メールアドレスや電話番号を変えられていた 多要素認証まで設定されていた という状態になっていることがある点です。 この記事では、IPAの注意喚起をもとに、 不正ログインはどんな手口で起きるのか 不正ログインの証拠とは何か 被害にあったとき、まず何をすべきか 日頃からどんな対策をし
4月9日読了時間: 9分


「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」第4.0版をやさしく解説|まず見直したい3つのポイント
IPAから、「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン 第4.0版」が公開されました。 今回の改訂は、単なる更新ではありません。ランサムウェア被害の深刻化、サプライチェーン全体での対策の必要性、人材不足といった現実を踏まえて、中小企業が取り組みやすい形へ見直されています。改訂版では、情報セキュリティ6か条、自社診断、SCS評価制度を踏まえた整理、人材確保・育成に関する付録などが盛り込まれています。 つまり今回の第4.0版は、難しい仕組みを増やしたというより、 今の中小企業に必要な対策を、より実務に近い形で整理したもの と考えると分かりやすいです。 この記事では、ガイドライン全体を細かく追うのではなく、 中小企業がまず見直したい3つのポイント に絞って整理します。 1. まず見直したいのは「バックアップ」 “取っている”ではなく、“戻せる”まで確認する 第4.0版で特に目立つ変化のひとつが、従来の「5か条」が「6か条」になったことです。 追加されたのは、 「バックアップを取ろう!」 です。本文でも、情報セキュリティ6か条の中にバックアップが
3月27日読了時間: 7分


まずはここから。SECURITY ACTION「一つ星」で始めるセキュリティ対策
「SECURITY ACTION」という言葉を聞いたことはあるけれど、 何をすればよいのか分からない―― そんな中小企業の方も多いのではないでしょうか。 SECURITY ACTIONは、IPA(情報処理推進機構)が提供している 中小企業向けの情報セキュリティ対策の自己宣言制度です。 そして、その最初の段階である「一つ星」は、 特別なツールや高度な技術がなくても、すぐに始められる内容になっています。 今回は、SECURITY ACTION一つ星で求められる 「情報セキュリティ5か条」を、実務の視点で解説します。 SECURITY ACTION一つ星の条件は 「情報セキュリティ5か条」 SECURITY ACTION一つ星は、 次の5つの基本対策に取り組むことを宣言することで取得できます。 一つずつ見ていきましょう。 ① OSやソフトウェアを最新の状態にする これは最も重要な対策です。 古いOSやソフトウェアは、 すでに知られている「弱点(脆弱性)」をそのまま放置している状態です。 実際の現場では、次のようなケースをよく見かけます。 Windows
2月24日読了時間: 4分
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