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中小企業のサイバー事故は「ニュースにならない」だけで、毎日起きている
〜報道されない現場の「静かな悲鳴」〜 また大手で情報漏えいか。 まぁ、うちは狙われるほど有名じゃないから ニュースを眺めながら、そんなふうに思っていませんか? 確かに、大企業の事故は派手に報じられます。 数十万件のデータ流出、工場の完全停止、数億円の賠償。 それらは世間を騒がせる「大事件」です。 しかし、私が日々向き合っているのは、そんな華々しい(と言っては語弊がありますが)ニュースの裏側。 決して報道はされないけれど、確実に一社の経営を揺るがしている「現場の真実」です。 「誰も知らない」だけで、事故は隣で起きている 中小企業の事故がニュースにならない理由はシンプルです。 上場していないから、公表義務が曖昧だから、そして何より「取引先にバレたくない」という切実な事情があるからです。 ですが、現場で起きている現実は過酷そのものです。 朝一番、パソコンのファイルがすべて「暗号化」されて開かなくなっている。 取引先から「お宅の担当者の名前で、怪しいメールが届いたぞ」と怒りの電話が入る。 普段使っているクラウドのアカウントが乗っ取られ、勝手に操作されてい
2月10日読了時間: 3分


USBメモリは便利だけど危険──中小企業が見直すべき“持ち運び文化”
「資料を家で作りたいから、USBに入れて持って帰りますね」 中小企業の現場では、いまだに当たり前のように行われている光景です。 しかし最近、USBメモリの紛失による情報流出事件が相次ぎ、深刻な問題になっています。 たとえば札幌市では、教頭が児童や保護者の個人情報を入れたUSBメモリを失くし、後日、匿名で返送されて発覚したケースがありました。 https://www.uhb.jp/news/single.html?id=48567 「うっかり落とした」 「つい持ち出してしまった」──これらは誰にでも起こりえるミスです。 USBメモリは軽くて便利。 だからこそ、 一度なくすと取り返しがつかない 。 今回は、中小企業が今すぐ見直すべき「USBメモリの持ち運び」について解説します。 ① USBメモリは“最も危険な記録媒体” USBメモリ自体は悪いものではありません。 しかし、ビジネスで使うにはリスクが大きすぎます。 ● 小さくて軽い → とにかく失くしやすい ポケット、バッグ、デスクの隙間……。どこにでも落ちます。 ● 暗号化されていない → 拾われたら
2025年12月5日読了時間: 4分
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