オフィス業務をクラウドへ──Google WorkspaceとMicrosoft 365の違いを整理
- ITワークラボ
- 2025年11月6日
- 読了時間: 3分

パソコンにインストールして使うOfficeソフトが当たり前だった時代から、いまや「どこでも使えるクラウドオフィス」へと大きく変化しています。
その代表格が、Google WorkspaceとMicrosoft 365。
どちらもメール・文書作成・表計算・会議ツールをまとめて提供する“オールインワン”のクラウドサービスです。しかし、導入を検討する経営者からはよくこう聞かれます。
「うちはどっちを選べばいいの?」
今回は、その疑問にわかりやすくお答えします。
① 共通点:どちらも「どこでも使えるオフィス」
Google WorkspaceもMicrosoft 365も、インターネットに接続さえしていれば、自宅でも外出先でも、いつもの資料をそのまま開けます。
比較項目 | 内容 |
利用環境 | ブラウザ・スマホアプリからアクセス可能 |
主な機能 | メール、文書、表計算、スケジュール、オンライン会議 |
メリット | 自動保存・共同編集・バックアップ不要 |
料金体系 | 月額制(ユーザー単位) |
つまり、どちらを選んでも「仕事の場所に縛られない環境」が実現できます。
② 違い1つ目:得意分野の方向性が違う
項目 | Google Workspace | Microsoft 365 |
得意分野 | コラボ・共有中心 | 業務標準・互換性中心 |
操作感 | シンプルで軽快 | 従来のOfficeに近い |
ファイル形式 | Google独自(Docs/Sheets) | Word/ExcelなどOffice互換 |
想定ユーザー | スタートアップ・中小チーム | 既存Officeユーザー・大規模組織 |
まとめると、
「新しく柔軟に働きたい会社=Google Workspace」
「Officeを使い慣れた会社=Microsoft 365」が目安です。
③ 違い2つ目:社内文化や業務スタイルとの相性
Google Workspace:
同時編集がスムーズでスピード重視
IT担当がいなくても設定が簡単
チャットやMeetなど、ツール間の連携が自然
Microsoft 365:
社内承認・部署単位の管理に強い
権限設定や監査ログなどセキュリティ制御が細かい
ExcelマクロやAccessなど旧業務との互換性が高い
業務プロセスが“柔軟型”か“伝統型”かによっても、選択が変わります。
④ 違い3つ目:料金とコスト感
プラン | Google Workspace (Business Starter) | Microsoft 365 (Business Basic) |
月額料金(1ユーザー) | 約850円〜 | 約900円〜 |
ストレージ容量 | 30GB/ユーザー | 1TB/ユーザー |
メールドメイン | 独自ドメイン対応 | 同左 |
会議ツール | Google Meet | Microsoft Teams |
金額に大きな差はありません。重要なのは、
「社員がストレスなく使えるか」「既存データが活かせるか」です。
⑤ 選び方のポイント
Google Workspaceが向いている会社
スタートアップや小規模チーム
リモートワーク・共同編集が多い
管理をシンプルにしたい
Microsoft 365が向いている会社
すでにWordやExcelを使っている
社内承認フローや文書管理を重視
セキュリティ・監査要件がある
“便利さ”よりも、“自社の働き方に合うか”が選定のポイントです。
⑥ まとめ:ツール選びは「導入後の運用」で決まる
どちらを選んでも、クラウド化によって業務効率は確実に上がります。
大切なのは、導入したあとに「どう運用を定着させるか」。
ツールを入れることがゴールではなく、社員が自然に使いこなせる環境づくりが成功の鍵です。
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