社内ITトラブル、いつも同じ人に頼っていませんか?
- ITワークラボ
- 2025年12月17日
- 読了時間: 3分

「パソコンが動かないんだけど…」 「メールが送れないんだけど…」
社内でITトラブルが起きたとき、決まって同じ人に聞いていませんか?
中小企業ではよくある光景です。
IT担当がいない会社ほど、「詳しそうな人」「昔設定した人」「若いから分かりそうな人」に自然と質問が集中していきます。
しかしこの状態、実は会社にとってかなり危険です。
なぜ、同じ人にITトラブルが集中するのか?
理由はとてもシンプルです。
正式なIT担当が決まっていない
マニュアルやルールがない
「とりあえず分かる人に聞けばいい」文化になっている
その結果、
本来の業務を中断して対応している
対応内容がその人の頭の中にしか残らない
その人が休むと誰も対応できない
という状態が生まれます。
最初は善意で対応していたはずが、いつの間にかその人だけが抱え込む構造になってしまいます。
「詳しい人がいるから大丈夫」は危険な勘違い
経営者の方から、よくこんな言葉を聞きます。
「うちは詳しい人が一人いるから、何とかなっている」
短期的には、その通りかもしれません。
しかし、長期的に見るとリスクは大きいです。
その人が退職・異動・長期休暇に入ったら?
その人自身が忙しくて対応できなくなったら?
属人化が進みすぎて、外部の人も手を出せなくなったら?
ITトラブルは、「分かる人がいる」ことより「仕組みがある」ことが重要です。
よくある「社内ITトラブル属人化」の例
中小企業で実際によく見かける例です。
PCの初期設定をした人しか分からない
共有フォルダの構成を誰も把握していない
パスワードを特定の人だけが知っている
トラブル対応の履歴が残っていない
同じ質問が何度も繰り返されている
これらはすべて、「仕組みがない」ことが原因です。
IT担当がいない会社でもできる、現実的な対策
「じゃあ、専任のIT担当を雇うしかないの?」と思うかもしれませんが、いきなりそこまでやる必要はありません。
まずは、次の3つからで十分です。
① ITトラブルの“窓口”を決める
完璧な担当者である必要はありません。
「まずはここに相談する」
「判断できない場合は外に相談する」
この入口を一本化するだけでも、混乱は大きく減ります。
② よくあるトラブルを簡単に残す
立派なマニュアルは不要です。
メールが送れないとき
PCが遅いとき
パスワードを忘れたとき
「どう対応したか」をメモ程度で残すだけで、次に同じトラブルが起きたときの負担が激減します。
③ 外部に頼れる先を決めておく
社内だけで全て解決しようとすると、どうしても属人化します。
自分たちでできること
外に任せること
この線引きをしておくことが大切です。
ITトラブルは「人」ではなく「仕組み」で減らす
ITトラブルが同じ人に集中している会社は、その人が悪いわけではありません。
ルールがない
記録がない
相談先が決まっていない
この3つが揃うと、自然と属人化は進んでしまいます。
逆に言えば、少し仕組みを整えるだけで、負担もリスクも減らせるということです。
ITワークラボからひとこと
ITワークラボは「あなたの会社にIT担当者を」をコンセプトに、中小企業の現実的で続けられるIT環境づくりをサポートしています。
ITトラブルの整理
社内ルールづくり
アカウント・権限の整理
バックアップ環境の構築
日常的なIT相談窓口
など、IT担当者が本来やるべき業務をまるごと支援しています。
八王子・多摩エリアの企業様には、現地訪問サポートも可能です。
「社内のITトラブルが、いつも同じ人に集中している」
「誰に聞けばいいのか分からない」
そんな状態になっていたら、一度、立ち止まって整理するタイミングかもしれません。
お気軽にご相談ください。
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