IT担当者を採用しようとしたら、費用が100万円以上かかると知った話——外部IT担当者という選択肢を、真剣に考えてほしい理由
- 4 日前
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「IT担当者がいないから、困っている」
この悩みを抱えている経営者は、実は非常に多いです。
トラブルが起きても誰に聞けばいいかわからない。
新しいツールを導入したくても判断できない。
セキュリティが心配だけど、何をすればいいかわからない——。
そこで「IT担当者を採用しよう」と考える経営者の方も多いのですが、実際に求人を出そうとして驚く現実があります。
採用にかかる費用が、100万円以上になるのです。
ITエンジニアの採用、実際いくらかかるのか
マイナビの「中途採用状況調査2024年版」によると、IT・通信・インターネット業界の平均採用コストは年間574万円以上にのぼります。採用手法別に1人あたりの費用を見ると、次のようになります。
採用手法 | 1人あたりの費用相場 |
人材紹介エージェント | 約 454 万円 |
求人広告(転職サイト) | 約 274 万円 |
ダイレクトリクルーティング | 約 253 万円 |
合同企業説明会 | 約 166 万円 |
出典:マイナビ「中途採用状況調査2024年版」
これはあくまで「採用できたとき」の費用です。
採用できなかった場合でも、求人広告の掲載費や担当者の時間的コストは発生します。
また、採用後には給与・社会保険料・研修費なども加わります。
さらに、2030年には最大79万人のIT人材不足が生じると経済産業省は試算しており、
採用競争はこれからさらに激化します。
「採用すればいい」という時代は、すでに終わりつつあります。
「誰にも相談できない」という孤独
採用コストの話をすると、「じゃあ採用は諦めるしかないのか」と感じる方もいます。
でも、その前に立ち止まって考えてほしいことがあります。
そもそも、あなたが本当に求めているのは「ITエンジニアという社員」ですか?
・ パソコンやネットワークのトラブルを、すぐ解決してくれる人
・ 新しいITツールの導入を、一緒に考えてくれる人
・ セキュリティ対策が十分かどうか、判断してくれる人
・ IT関連の「判断」を一人で抱え込まなくて済む環境
これらのニーズを満たすために、必ずしも「正社員のITエンジニア」である必要はありません。実は、外部のIT担当者・IT顧問という選択肢が、中小企業にとってより現実的な解決策になるケースが多いのです。
正社員採用 vs 外部IT担当者——コストを比較してみる
実際に、正社員採用と外部IT担当者(顧問契約)のコストを比較してみましょう。
項目 | 正社員採用 | 外部IT担当者(顧問) |
採用コスト | 100 万〜450 万円以上 | 0 円 |
月額費用 | 給与+社保で月 30〜50 万円以上 | 月 3〜10 万円程度 |
年間コスト目安 | 460〜1,000 万円以上 | 36〜120 万円程度 |
契約の柔軟性 | 低い(雇用契約) | 高い(必要に応じて調整可) |
対応できる範囲 | 担当者のスキル範囲内 | 幅広い領域に対応可 |
正社員採用の場合、採用コスト+年間人件費を合わせると、初年度だけで数百万〜1,000万円以上になることも珍しくありません。一方、外部IT担当者(顧問)なら月3〜10万円程度から依頼でき、必要に応じて内容を調整することも可能です。
外部IT担当者に向いている会社、向いていない会社
もちろん、すべての会社に外部IT担当者が最適というわけではありません。
自社に合う選択肢を判断するための目安をお伝えします。
外部IT担当者が向いているケース
・ 社内にITに詳しい社員がいない
・ ITトラブルや相談が月数回程度で、常駐の必要がない
・ 採用・人件費のコストを抑えたい
・ IT戦略の相談相手・判断をサポートしてほしい
正社員採用が向いているケース
・ 自社サービスの開発・運用など、ITが事業の中核にある
・ 毎日IT対応が発生し、常駐が必要な規模
・ 社内に技術ノウハウを蓄積したい
まとめ
・ ITエンジニアの中途採用コストは、手法によって100万〜450万円以上
・ 給与・社保を含めた年間コストは、初年度だけで数百万〜1,000万円超になることも
・ 外部IT担当者(顧問)なら月3〜10万円程度から、柔軟に対応可能
・ 「常駐社員が必要なほどではないが、ITの頼れる人が欲しい」中小企業に特に向いている
「うちにも外部のIT担当者が必要かも」と感じたら、ぜひITワークラボにご相談ください。初回のご相談は無料です。現状のIT環境をヒアリングした上で、自社に合ったサポートの形をご提案します。
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