IT担当がいない会社は、どこまで外注していいの?
- ITワークラボ
- 2025年12月19日
- 読了時間: 3分

「IT担当がいないから、全部外注してしまってもいいのだろうか?」
中小企業の経営者から、よく聞く悩みです。
ITは専門性が高く、社内に詳しい人がいないと「何が正解か分からない」「判断できない」そんな状態になりがちです。
一方で、
「全部外注するとコストが不安」
「丸投げして大丈夫なのか心配」
「どこまで任せて、どこを社内でやるべきか分からない」という声も多く聞きます。
結論から言うと、ITは“全部外注”でも“全部内製”でもなく、役割分担が大切です。
① 外注していいIT業務・しないほうがいいIT業務
まず整理したいのは、「外注に向いているIT業務」と「社内で判断すべきIT業務」は違う、という点です。
外注して問題ない(むしろ外注したほうが良い)業務
ネットワークやWi-Fiの設計・設定
クラウド(Microsoft 365 / Google Workspace)の初期設定
セキュリティ対策の設計・導入
バックアップ環境の構築
PC・アカウントの初期設定
トラブル時の調査・復旧対応
これらは専門性が高く、社内で無理に抱えると 時間もリスクも増えやすい領域 です。
社内で関わったほうがいい業務
一方で、次のような部分は外注に丸投げせず、社内の判断が必要です。
誰がどのデータにアクセスすべきか
業務上「消えたら困る情報」は何か
社内の運用ルール(誰が・いつ・どう使うか)
ITにどこまでコストをかけるかという判断
これらは 会社の実情を一番分かっている人でないと決められません。
② 「全部丸投げ」が危険な理由
ITを全部外注すると、一見ラクに見えます。しかし、次のような問題が起きやすくなります。
何をしてもらっているか分からない
設定の中身がブラックボックス化する
ちょっとした変更にも費用がかかる
いざトラブルが起きたとき、状況を説明できない
業者が変わると何も分からなくなる
結果として、「ITはよく分からないから触れない」状態が固定化してしまいます。
③ おすすめは「判断は社内、実務は外注」
多くの中小企業にとって現実的なのは、
判断は社内で行い、実務は外注する
という形です。
たとえば、
「このデータは消えたら困る」→ 社内で決める
「どうやって守るか」→ 外注に任せる
「誰が使うか」→ 社内で決める
「安全な設定」→ 外注に任せる
こうした役割分担ができると、ITはぐっと楽になります。
④ IT担当がいない会社こそ、外注の“使い方”が重要
IT担当がいない会社にとって、外注は「作業をお願いする相手」ではなく、一緒に考えるパートナーとして使うのが理想です。
何から手をつけるべきか
今の状態は危険かどうか
最低限、何を整えればいいか
こうした相談ができる相手がいるだけで、ITの不安は大きく減ります。
⑤ ITワークラボのスタンス
ITワークラボは、「あなたの会社にIT担当者を」というコンセプトで、
アカウント整理
権限設計
バックアップ環境の構築
運用ルールづくり
日常的なIT相談・サポート
など、IT担当者が本来やるべき業務を、必要な範囲で外注できる形で支援しています。
「全部任せる」でも「全部自分でやる」でもなく、会社に合った関わり方を一緒に考えることを大切にしています。
八王子・多摩エリアの企業様には、現地訪問サポートも可能です。
まとめ:ITは“外注するかどうか”より“どう外注するか”
IT担当がいないからといって、すべてを抱え込む必要はありません。
一方で、すべてを丸投げする必要もありません。
判断は社内
実務は外注
分からないことは相談する
このバランスが取れると、ITは「不安の種」ではなく「安心材料」になります。
「どこまで外注していいのか分からない」そんな段階でも大丈夫です。
まずは、今の状況を整理するところから始めてみませんか?
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