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会社のPCを自宅に持ち帰るときの注意点──“よくある失敗”とトラブルを防ぐ基本ルール


外出先や自宅で仕事をする機会が増え、会社のノートPCを持ち帰るシーンは珍しくなくなりました。


  • 「明日の資料を家で作りたい」

  • 「急ぎのメールだけ自宅で確認したい」

  • 「リモートワークだから会社PCを使う」


どの会社でもよくある場面です。

しかし、実はこの「PCの持ち帰り」が、情報漏えいの入口になりやすいポイントでもあります。少しの油断が大きなトラブルにつながるため、最低限のルールを知っておくことが大切です。


① 持ち帰りPCで起きやすい“よくある失敗”


まずは、現場で本当に多いトラブル例を紹介します。


1. 自宅Wi-Fiにそのまま接続してしまう

家族が使っている端末にウイルスが入っていると、同じWi-Fiにつないだ会社PCにもリスクが及びます。


2. 私物USBメモリでデータを移動する

実務で最も多い事故原因です。ウイルス感染やデータ漏えいのリスクが非常に高く、会社からUSBの持ち込みを禁止しているケースも増えています。


3. 家族の前で業務画面を開いてしまう(のぞき見)

営業資料や顧客情報などが、家族に見られてしまうケースは意外と多いものです。


4. リビングにPCを放置して外出する

無人のPCは、それだけで情報漏えいの原因になります。

画面ロックをかけていても、物理的な盗難には無力です。


5. データをデスクトップに保存したまま作業する

ローカル保存はバックアップが取れず、PCを紛失するとデータが完全に消えてしまいます。


② 自宅で安全に使うための基本ルール


難しい設定は必要ありません。今日からできる、実務的な対策だけをまとめました。


1️⃣ 自宅Wi-Fiはパスワード付き(WPA2以上)にする

暗号化されていない古いWi-Fiは危険です。

家族のWi-Fi設定を見直すだけでも安全性が高まります。


2️⃣ USBメモリは使わない(NGルールにする)

データのやり取りはクラウドで行うのが基本です。

  • Google Drive

  • OneDrive

  • SharePoint

こうした“会社が決めた保存先”に必ず保管しましょう。


3️⃣ デスクトップに保存しない(クラウドに保存する)

ローカル保存は事故が起きたときに復旧できません。

クラウドであれば、社内でバックアップが取れます。


4️⃣ 家族の前で重要情報を開かない

リビング作業が避けられない場合は、のぞき見防止フィルムが有効です。


5️⃣ 外出先にPCを持ち歩くときは“物理的な盗難”に注意

  • 車内放置は厳禁

  • 席を離れるときは必ずPCを持って行く

  • カバンに入れたまま荷物置き場に置かない

物理的な盗難は、セキュリティ設定では防げません。


③ 会社として“最低限”決めておきたいルール


社員任せにするとトラブルが発生しやすくなるため、企業側で基準を作っておくことが重要です。


  • PCの持ち帰りルール

  • 自宅Wi-Fiの条件

  • データ保存先の統一(クラウドのみ)

  • USB利用禁止

  • 紛失時の連絡フローは必ず明文化


細かな規程でなくても大丈夫。

「やってはいけないこと」を1枚にまとめるだけで事故は大きく減らせます。


④ まとめ:持ち帰りPCは“仕組み”で安全に


PCの持ち帰りは、現代の働き方では欠かせません。しかし、古い習慣のまま使っていると、思わぬところで情報が漏れてしまうことがあります。


大事なのは、社員の注意力ではなく“会社としての仕組みづくり”


少しのルール作りでトラブルは大幅に防げます。

安全な運用は、会社の信用にも直結します。


💬 ご相談はこちら


ITワークラボでは、中小企業向けに・持ち帰りPCのルール作成・クラウドでのデータ管理体制・外出先でも安全に使える環境整備をサポートしています。

現状確認だけでも、お気軽にご相談ください。




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