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個人アカウントと会社アカウントの違いをわかりやすく解説

個人アカウントと会社アカウントの違い | ITワークラボ

社員がそれぞれの個人GmailやMicrosoftアカウントで仕事をしている——そんな中小企業は意外と多いものです。

この記事では、「個人アカウント」と「会社アカウント」の違いを、所有者・セキュリティ・業務効率・信頼性の4つの視点からわかりやすく解説します。「うちは個人アカウントのままかも?」という方は、ぜひチェックしてみてください。



1. 個人アカウントと会社アカウントの【所有者】の違い


  • 個人アカウント

    メールアドレスもデータも、すべて「個人」に紐づきます。退職やトラブルがあると、会社側がアクセスできなくなる危険性があります。


  • 会社アカウント(Google WorkspaceやMicrosoft 365など)

    所有者は「会社」。社員が退職しても管理者がアクセスをコントロールでき、安心して運用できます。



2. 個人利用と企業利用では【セキュリティ対策】が違う


  • 個人アカウント

    パスワード管理は本人任せ。二段階認証(パスワードに加えてスマホ認証などでもう一度確認する仕組み)を使わないことも多く、情報漏えいのリスクが高まります。


  • 会社アカウント

    管理者が一括でセキュリティポリシー(パスワードの長さやログインの安全ルール)を設定可能。パスワードの強度やログイン制限、端末の管理も行えます。



3. 【業務効率】が変わる!データ共有の仕組みの違い


  • 個人アカウント

    データの共有がバラバラになりやすく、「どのアカウントで保存したか分からない」という混乱が起きがちです。


  • 会社アカウント

    社員全員が同じルールで利用できるため、情報共有がスムーズ。共有ドライブ(会社全員で同じ場所にファイルを保管できる仕組み)やグループメールなど、組織向け機能を活用できます。



4. 【信頼性】を左右するメールアドレスの違い


  • 個人アカウント

    「@gmail.com」などのアドレスは、取引先から見ると個人利用の印象を与えます。


  • 会社アカウント

    「@会社名.com」のような独自ドメインは、取引先に安心感と信頼感を与えます。



まとめ:会社の安心と信頼は「アカウントの管理」から


業務を個人アカウントに頼ることは、短期的には便利でも、長期的には セキュリティ・効率・信頼性のすべてでリスク を抱えることになります。ここまでの内容を読むと、「自社の状況はどちらに近いか?」が見えてきたのではないでしょうか。


もし「個人アカウントをそのまま業務に使っているかも…」と感じたら── まずはお気軽にご相談ください。




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