IT担当がいない会社が“やらなくていいIT対策”
- ITワークラボ
- 2025年12月23日
- 読了時間: 3分

「セキュリティ対策は大事だと分かっているけど、正直、どこまでやればいいのか分からない…」
IT担当がいない中小企業の経営者から、よく聞く悩みです。
ネットや営業の話を聞いていると、「これも必要」「あれも危険」と不安ばかりが増えてしまい、結果として 何も手を付けられない というケースも少なくありません。
でも実は、IT担当がいない会社だからこそ「やらなくていいIT対策」もあります。
今回は、現場を見てきた立場から、「優先度が低い」「今は手を出さなくていい」IT対策を整理します。
① いきなり高額なセキュリティ製品を入れること
「とりあえず有名なセキュリティ製品を入れておけば安心」
これは、よくある誤解です。
高額な製品を導入しても、
設定が初期状態のまま
誰も管理していない
アラートが出ても気づかない
この状態では、ほとんど意味がありません。
IT担当がいない会社にとって重要なのは、
使い切れること
管理できること
日常業務に負担をかけないこと
製品選びよりも、「今の運用に合っているか?」を考える方が先です。
② 完璧なルール・細かすぎるIT規程づくり
情報セキュリティ規程やITルールを最初から完璧に作ろうとする必要はありません。
分厚い規程があるだけ
現場は読んでいない
守られていない
こうなると、形だけの対策になってしまいます。
IT担当がいない会社では、
「これはやってOK/NG」
「困ったら誰に相談するか」
まずは最低限の共通認識があれば十分です。
守れないルールを増やすより、守れるルールを少なく持つことの方が重要です。
③ すべてを最新・最先端にしようとすること
「最新のクラウド」
「最新のAI」
「最新のセキュリティ」
こうした言葉に振り回される必要はありません。
IT担当がいない会社では、
枯れた技術
実績のあるサービス
シンプルで分かりやすい仕組み
これらの方が、結果的にトラブルが少なくなります。
新しい=良い、ではありません。
「自社で使い続けられるか?」が判断基準です。
④ すべてを社内だけで何とかしようとすること
「外注すると高そう」
「よく分からないから自分たちで…」
その結果、
いつも同じ人に負担が集中
トラブルが起きたら業務が止まる
本来の仕事に集中できない
という状況になりがちです。
IT担当がいない会社ほど、“全部自前でやらない”という判断が大切です。
⑤ 逆に、これだけは“やったほうがいい”IT対策
「やらなくていいこと」がある一方で、最低限、押さえておきたいポイントもあります。
使っているアカウントの把握
アクセス権が適切かの確認
消えたら困るデータのバックアップ
この3つができているだけでも、ITトラブルの多くは防げます。
まとめ:IT担当がいない会社は「選択と集中」でいい
IT対策は、「全部やる」か「何もしない」か、ではありません。
IT担当がいない会社に必要なのは、
やらなくていいことを知る
今やるべきことに集中する
足りない部分は外に頼る
このバランスです。
無理に背伸びをする必要はありません。
現実的で、続けられるIT対策が一番強い対策です。
ITワークラボからひとこと
ITワークラボは「あなたの会社にIT担当者を」をコンセプトに、
アカウント整理
権限の設計
バックアップ環境の構築
運用ルール作り
日常のIT相談・トラブル対応
など、IT担当者が本来やるべき業務を“必要な分だけ”外注として支援しています。
八王子・多摩エリアの企業様には、現地訪問でのサポートも可能です。
「これってやる必要ある?」
「今の対策で足りている?」
そんな素朴な相談からでも大丈夫です。気軽にご相談ください。
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